2015年6月28日日曜日

ニシキヘビ、ヤマアラシをのみこんで死ぬ:

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AFPBB ニュース 2015年06月27日 11:24 発信地:ヨハネスブルク/南アフリカ
http://www.afpbb.com/articles/-/3052928

ニシキヘビ、ヤマアラシをのみこんで死ぬ =南ア



●南アフリカのエランド湖動物保護区で、ヤマアラシを丸のみしたアフリカニシキヘビ(2015年6月16日撮影、26日提供)。(c)AFP/LAKE ELAND GAME RESERVE

【6月27日 AFP】
 南アフリカの民間の自然動物保護区で、体長3.9メートルのアフリカロックパイソン(アフリカニシキヘビ)が体重13.8キロの大型のヤマアラシを丸のみして、死んだ。
 保護区の管理者が26日、明らかにした。

 エランド湖動物保護区(Lake Eland Game Reserve)のジェニファー・フラー(Jennifer Fuller)氏はAFPの取材に、通常であれば、このニシキヘビはヤマアラシを消化できていただろうと語った。
 だがこのヘビはヤマアラシを吐き出そうとして、トゲが刺さって死んだという。

 フラー氏によると、ヘビはストレスを受けると、逃げるために丸のみにしたものを吐き出す習性がある。
 ニシキヘビのお腹が膨れ上がってる様子に驚いて、同保護区を訪れていた多くの人々が集まったことから、ヘビはストレスを感じたのではないかと同氏は推測している。

 このヘビはヤマアラシをのみこんだ6日後に死んだ。

 アフリカニシキヘビはアフリカ最大のヘビで、レイヨウなど、ヤマアラシよりもさらに大きな動物を丸のみすることで知られている。

(c)AFP



カラパイア 2015年06月27日
http://karapaia.livedoor.biz/archives/52195089.html

無茶しやがって・・・
体長4メートルのアフリカニシキヘビが命がけで飲みこんだものは?



 南アフリカの動物保護区にあるレジャー施設「エランド湖ゲームリザーブ」で、体長4メートルを越えるアフリカニシキヘビが大きくお腹を膨らませた状態で道端で死んでいるのを発見した。
 大型のヘビは時として、インパラやイノシシなどを捕食する場合がある。

 このヘビもそうなのだろうと、サイクリング中にこの光景を目撃したジャン・クロードは思っていたのだが、実際に食べたものはもっとやっかいなものだった。
 しかもそれが原因で死んでしまった可能性も高い。

 いったいどんな無茶をしたのかというと・・・


●お腹がパンパンの状態で道端で死んでいたアフリカニシキヘビ

 体長4メートルはある。アフリカニシキヘビはアフリカ最大のヘビ。
 非公式には9メートルあった個体がいたと言われている。



 小型哺乳類、鳥類等を食べるが、大型の個体は、インパラ、ガゼル、イノシシ、ヒヒ、小型のワニ、ヒョウ、ヒトを捕食した例もある。
 さて何を食べちゃったのだろうか?

 死因を確認するため、施設の管理員が解剖をすることに。



 おなかの中からでてきたものはなななんと!
 13.6キロのヤマアラシである。





 ヤマアラシのトゲはヘビの消化器に突き刺さっていた。



 ヘビはあまり視覚が良くない上に夜行性である。その為鼻と口の間にあるピット器官を使い熱(赤外線)で獲物を探知するそうだが、トゲまでは見えなかったのだろう。



 ちなみにこのヘビ、ヤマアラシを飲みこんでから6日後に死んだことがわかったそうだ。
 エランド湖動物保護区のジェニファー・フラー氏が、取材陣に語ったところによると、通常であれば、このニシキヘビはヤマアラシを消化できたはずだが、ヤマアラシを吐き出そうとして、トゲが刺さって死んだのではないかとのこと。

 フラー氏によると、ヘビはストレスを受けると、逃げるために丸のみにしたものを吐き出す習性がある。
 ニシキヘビのお腹が膨れ上がってる様子に驚いて、同保護区を訪れていた多くの人々が集まったことから、ヘビはストレスを感じ、吐き出そうとしたところトゲが刺さって死んでしまった可能性もあるという。