●2015平城京天平祭・天平行列#1
2015/05/04 に公開 視聴回数 481 回
●2015平城京天平祭・天平行列#2
2015/05/06 に公開 視聴回数 234 回
5月3日の行列と5月5日に行われた「こどもの行列」です。
●まるで天平絵巻!!平城京天平祭 2014春 Heijyo-kyo Tempyo Festival 2014 Spring
2014/05/05 に公開 3,356
『
ロケットニュース24 2015/12/13 2時間前
http://rocketnews24.com/2015/12/13/675560/
【オススメ】
奈良時代の衣装を着てみた!
一瞬で古代の貴族気分になれちゃうのだ
/ 奈良市「装束散歩710」の天平衣装体験

● “天平(てんぴょう)衣装”
突然だが、皆さんは “天平(てんぴょう)衣装” をご存じだろうか。
“なんと(710)立派な平城京~” で知られる奈良時代の装束だ。
その衣装を貸し出してくれるお店が2015年11月13日、奈良市にオープンした。
いわゆる着物のレンタルはよくあるが、奈良時代ってめずらしい!
しかも衣装は女性だけでなく、男性や子ども用もあるとのこと。
これは友達やカップル、家族でも楽しめそうな予感……‼
みんなで奈良時代の貴族になりきり、古都・奈良を散策できるチャンスだ。
さっそく体験してきたので紹介するぞ。
●・文献をもとに再現した “天平衣装”
“天平” ……耳慣れない単語かもしれないが、簡単に説明すると東大寺の大仏さんが作られた時代のこと。
奈良時代の元号に “天平” というのがあって、そこから “天平時代” と表現されることが多い。
つまり “天平衣装” も同時代の着物というこだ。
店舗で貸し出している天平衣装は、古代衣装を研究している方が文献などをもとに再現したものなんだとか。
十二単や小袖なんかとも違って、海外の影響を存分に受けているであろうエキゾチックな雰囲気が記者は気に入っている。
いわゆる着物のように苦しくもなく、動きやすいところが人気のようだ。
●・近鉄奈良駅からスグ「装束散歩:710」
さて、それではどこに行けばレンタルできるのか。
店舗は近鉄奈良駅から歩いて数分の “きらっ都奈良” 内にある「装束散歩710」。
奈良では年に数回、1300年前の都を彷彿(ほうふつ)とさせるイベント “平城京天平祭” が開催されているのだが、同店は祭の実行委員会がプロデュースするオフィシャルショップなんだとか。
店舗内には衣装がズラリ。
好きな色を選べるので迷うこと必須だ。
鮮やかな衣装に大人も子どももワクワクすっぞ‼
自分に似合う色がわからない場合はスタッフさんに尋ねてみよう。
記者も雰囲気がつかめなかったので、おススメされるがまま上はピンク下はブルーでキメてみた。
気になるお値段だが、衣装を着て店内で写真を撮るだけならば、男女子ども一律で1000円。
衣装の着付け終了後に1時間、奈良散策をする場合は男性と男の子が2500円、女性と女の子が3000円。
とっても良心的価格なので、大勢でワイワイと楽しむのに最適だ。
●・実際に着て奈良を歩いてみた
着用時間はものの数十分。
羽織るだけなので、あっという間なのが嬉しい。
髪の毛についても一瞬で天平ヘアになれるカチューシャを貸してくれるので、観光にたっぷり時間を取りたい人に最適だ。
女性には “さしは” という扇のようなものを、男性には尺の貸し出しもしてくれるぞ。
さて、身も心も天平人になったところでいざ、散策に出かけよう!
自慢じゃないが、奈良はどこを歩いても絵になるところしかないので写真を撮るにはピッタリ。
店舗から歩いて1、2分のところには阿修羅像で有名な興福寺や、采女伝説で知られる猿沢池もある。
個人的には猿沢池のほとりに立って、背景に五重塔を入れると一番イイ絵が撮れると思うので試してみてほしい。
少し時間があったり車をつかえる環境であれば、店舗から車で15分ほどの平城宮跡に行ってみてもいいだろう。
リアルな天平時代感を味わえるぞ!
ちなみに靴の貸し出しはしていないので、着物にフィットしそうな無地のスニーカーやブーツを履いていくといいだろう。
とっても気軽に奈良時代気分を味わえて超おススメだ。
衣装を着て歩く人がもっと増えたらいいのに……と切に思う。
奈良に来たらぜひ、試してみてくれよな!
●・今回ご紹介した店舗の詳細データ
店名 平城京天平祭Official Shop 装束散歩710
住所 奈良県奈良市橋本町3の1 きらっ都奈良101
時間 11:00〜17:00
定休日 火曜日
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