●2015/06/29 に公開
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ロケットニュース24 2015/07/03
http://rocketnews24.com/2015/07/03/603422/
完全に空気椅子!
かつてない姿勢でゴールしたバイクレーサーが激撮される
スピードを競う競技は、危険がつきものだ。
そのため、ゴールを通過するまで気を抜くことはできず、選手には正しい姿勢が義務づけられている。
もちろん、ゴール前でガッツポーズをするのも禁止されており、しようものなら罰則対象となる。
そんな中、海外のバイクレースにおいて、かつてない姿勢でゴールしたレーサーが激撮されたのでご報告したい。
一体、どんな姿勢だったのか。
その様子は、動画「crazywin」で確認できるぞ!
さっそく、動画を見てみると
……先頭を走っていたバイクが大きくバランスを崩すとコースを外れてしまう。
遠心力に振り回され、バイクは外壁に向かって一直線。
ぶ、ぶつかるっーー!!!!
そう誰もが思うようなシーンが映し出される。
だがしかし!
なんとレーサーは激突手前で神回避!
何とか体勢を立て直し、そのまま空気椅子をしながらゴールしてしまうのである!
こ、これはスゴい。
なんというバランス感覚
……しかも先頭でチェッカーフラッグを通過したのだから余計にスゴい。
結果がどうなったのかまでは不明だが、彼は大きくコースを外れてしまったため、おそらく失格になったことだろう。
とはいえ、無事なようで何より。
彼の類い稀なるバランス感覚があれば、きっと次は優勝できるはずだ。
』
現在バイクライダーはハングオンで膝を路面をこするような形でカーブを切る。
とすると、膝が道路に擦れて骨が粉砕されてしまうのではないという疑問が湧く。
それをカバーするのが「膝当て:バンクセンサー(ニースライダー)」というものである。
『
wikipediaから
ハングオン(ハングオフ)ではライダーが腰を内側に落とし膝を開くため、ライディングスーツ(レーシングスーツ)の膝の外側を路面に擦ることが多い。
路面に膝を擦るとライディングスーツが削れて穴が空いてしまうため、現在のライディングスーツの中には、この部分にプラスチック製や革製の「バンクセンサー」または「ニースライダー」と呼ばれる突起物が付いているものもある。
多くの場合、バンクセンサー(ニースライダー)は交換できるので、路面に擦って削れても問題ない。バンクセンサー(ニースライダー)が考案される前は、膝の部分にガムテープなどを厚く貼って対処する例も見られた。
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